株式会社を設立するメリットとは? 〜その3〜

③株式会社のメリット

では、個人業と株式会社の
違いについて書いていこうと思います。

なぜ僕が個人業から法人成りして
株式会社にしたのか?

個人業から法人成りしたのは
2011年の春だった。

初めは個人業の方が
申請書類などが少なくて
何かと楽なんじゃないのかな?

なんて、適当な理由で続けていた。

そもそも株式会社なんて言える程、
従業員もいないし会社の売り上げも
年商1500万程度だったので
必要ないかと思っていた。

しかし、勉強すればするほど
株式会社のメリットを
感じずにはいられなかった。

【その1】

1番最初に感じたのは
赤字の繰越しが出来る事だった。

僕の個人の会社は3年やっていたのだが、
毎年赤字決算だった。

税金を払うのが嫌で
利益が出たとしても
設備投資をしていた。

なので、
事業の運転がしんどくなると
設備を売ったりしないといけないので、
その場凌ぎみたいになるので
それはそれで大変だった。

個人業では赤字を
翌年に繰り越せず、
毎年締めないといけない。

株式会社だと5年は繰り越せるので
事業を安定して行なうには
非常に有利だと感じたのを覚えている。

【その2】

株式会社は減価償却をする事が出来る。

長期間にわたって使用し
経年劣化が生じる資産を取得した際に、
取得に要した費用を
その資産の耐用年数の間に分散して
費用計上する会計処理の事を言います。

耐用年数を客観的に
判断することは難しいため、
品目ごとに細かく法律で定められた
「法定耐用年数」の基準に
従う事になるのですが、
難しい事は税理士さんに
お願いしてやってもらっています。

経年劣化により価値が
下がっていく(減価する)建物や自動車、
機械設備などは減価償却対象の資産です。

例えば、500万円の自動車を購入した場合、
購入年に500万円全額を
経費として処理するのではなく、
耐用年数である5年間にわたって
100万円を分割して経費計上するのが
減価償却計算となります。

(ここでは簡単な説明だけで難しい事は割愛します。)

【減価償却の節税】

減価償却費は経費として計上出来る為、
減価償却費を計上すると利益額が抑えられ、
その分税額もおさえららるので節税に繋がります。

注意したい点としては、
法人の場合は除去時(資産を処分して無くす際)に
除去費により利益を抑える事が出来ますが、
個人業の場合はそれが出来ません。

このように株式会社は様々な恩恵があります。

売上高が3億以上になったら
この部分でも大きな効果があります。

でも、現在は売上高が少なくても
3億になった時の為に
今から株式会社にしておくことで
継続年数も増やす事が出来ます。

『継続は力なり』

東京オリンピックが開催される頃には
日本の情勢は大きく変わります。

その時に実績があるのと
実績が何もないのとでは、
雲泥の差があります。

せっかく個人業でやっているのなら、
法人成りも選択肢に入れるのも良いのではないでしょうか?

まだ、ご自分で事業をやっていない方は
この機にやるのをお勧めします。

金融緩和の門が完全に閉じる前に
実績を積むのが懸命かと思います。