【政宗のトリセツ(1)】生まれた時から変なヤツ!?

【政宗のトリセツ(1)】
僕は生まれた時から変なヤツ!?

 

僕は1978年に三重県の
田舎町に生まれた。

僕は生まれた瞬間に目を見開いた。

宇宙人のような切れ長のギョロ目。
(これは後に母から聞いた)

すると、周りには
自分と同じ人間達がいた。

喜ぶ父親らしき人。
安堵する母親。
僕を抱き上げたおばさん。

僕の頬に張り手をかます医師。

そして、いきなりの張り手に驚く僕。

泣かない僕に対して
もう一発の張り手をかます。

たまらず僕は泣いてしまった。。


なのに、安堵する周りの大人達。

これが、僕の産声だった。


途切れた記憶をつなぎ合わせていく。。


その次の記憶は病院の天井。

あとは、
喜ぶ父親の姿をなんとなく。

そして、
親戚に挨拶回りをする母親。


なんとなく苦手な人。
なんとなく好きな人。

直感的に分かっていた。


それからは、

おばさんに預けられ
抱っこしてもらっていた。

両親は共働きだったので、
親戚のおばさんが毎日入れ替わりで
僕の面倒を見てくれていた。

そして、母乳ではなく哺乳瓶。


うたた寝しているおばさんの横で

哺乳瓶が口からズレて泣いた記憶も
なんとなく覚えている。

まぁ、なんとなくだけどね。


親から聞いた事と自分の記憶とが

混ざっている部分もあると思う。

でも、赤ちゃんの自分を
客観的に見ている自分が
居たのは覚えている。


目の奥から
自分の目を通して見ている感じ。

上から見ている訳じゃない。

いきなり何かの理由で泣いて
自分でビックリすることもあった。


「あぁ、
 赤ちゃんって、
 こんな感じで泣くんだな。」


僕はちょっと変わった
赤ちゃんだったかもしれない。

 

つづく・・・